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シルデナフィルの効果と副作用

精力剤が自主回収される理由のうち、1~2位を争う理由のひとつが「医薬成分の混入」。
その医薬成分の混入で最も多いのがシルデナフィルという成分になります。

シルデナフィルとはバイアグラの主成分であり、医師の診断がなければ入手できません

このシルデナフィルですが、いったいどんな効果や副作用があるのでしょうか?個人輸入でバイアグラを購入する前にリスクについてしっかり理解してほしいです。

シルデナフィルについて

バイアグラ

冒頭でも説明した通りシルデナフィルはバイアグラの主成分ですね。バイアグラ以外にも肺動脈性高血圧症の治療薬(レバチオ)としても利用されています。

正しい名称はクエン酸シルデナフィル。これはシルデナフィルがクエン酸という形で製造されているから。

元々シルデナフィルは狭心症という高血圧に関する難病治療薬として開発されていました。ですが臨床実験でシルデナフィルは全然効果を上げず実験は停止。シルデナフィルは廃棄される予定でした。

ところが、被験者の方々から「この薬を使うと勃起が起きた」という声が多数上がったため予定を変更。世界初のED治療薬として販売しました。

現在ではシルデナフィル以外にもED改善成分が販売されています。これはバイアグラの世界的なヒットにより、他の医療会社も(お金目的で)研究を開始、販売したから。
それでも知名度が抜群なので、「ED治療薬=バイアグラ(シルデナフィル)」と連想する人は多いです。

現在バイアグラは25mgと50mgが日本で使用できます。
海外では100mgまで販売しているものの、日本では認可されていないので通じようでは手に入れることは不可能です。

日本ではバイアグラの入手には医師の診断が必要となっていますがこれはバイアグラが健康被害が何度も起きているから。

一部の人は「医師との癒着だ」「個人輸入で手に入れたほうが安価だし手軽に手に入る」なんて言ってる人がいますが、死ぬ可能性がある以上国として対策を行うのは当然です。

この点については副作用の点で詳しく解説しましょう。

シルデナフィルの効果効能

大まかなシルデナフィルのことについて理解できたと思います。今度は皆さんが気になる効果効能についてみていきましょう。

勃起を促す

最も有名な効果なのが勃起を誘発させることでしょう。

シルデナフィルには血管を拡張する効果があるのですが、これが陰茎の海綿体にも作用します。
より詳しく説明しましょう。

勃起というのは視覚的や感覚的に性的影響を受けると、神経や海綿体から発生したNO(一酸化窒素)が「環状グアノシン一リン酸(cGMP)」という物質を出します。

cGMPはペニス内にある平滑筋という防護壁を柔らかくして血液をペニス内に流れさせるのです。その結果、ペニスは固く熱く勃起。

ダムで例えると、お金・給料が「NO」ダムの弁が「平滑筋」弁を操作する労働者が「cGMP」流れていく水が「血流」です。
現実のダムとは違い、労働者がいなくなると自然に弁が閉まるという違いはありますが。

勃起が発生する仕組み

その勃起を収めるのが「5型ホスホジエステラーゼ(PDE-5)」。PDE-5は弁を操作する労働者(cGMP)を排除し、弁を閉める働きがあります。

人で例えるならさっさと帰宅したい上司になりますね。

勃起が収まる仕組み

シルデナフィルは、この上司(PDE-5)の働きを抑えることで、ダムの稼働時間(勃起)を長く硬く維持してくれるのですよ。

例えるならシルデナフィルブラック企業の社長ですね。

シルデナフィルの働き

ここで大切なのは、性的刺激がないと勃起が起きないという点です。

現実の仕事だって客からお金が入ってこないと仕事しませんよね?
シルデナフィルも同じ。いくらシルデナフィルを飲んでいたとしても性的興奮が発生しない(需要がない)とcGMPという労働者がいないので勃起は起きないのですよ。

まあ、ブラック企業の社長なら給料0でも働けとか言ってきそうですが。

シルデナフィルの補足

肺動脈性肺高血圧症の改善薬

シルデナフィルのもうひとつの効果として肺動脈をはじめとした血圧関連の病気の改善があります。

特に日本では肺動脈性肺高血圧症という指定難病の治療薬として認可。
20mgのバイアグラを1日3回服用することで症状が緩和します。

肺動脈性肺高血圧症というのは、呼吸により取り込まれた酸素が肺の血管血管の問題で十分に送り込まれず、心臓に負担がかかってしまう状態のこと。

日本では6000人ほどがこの病気にかかっており治療を受けています。

この病気の明確な発生原因はわかっていません。
ですが近年、>EDのになる仕組みが肺でも起きているこが判明。PDE5を阻害することで症状が緩和することがわかりました。

ということで、シルデナフィルが治療薬として採用されたのですよ。

他の血管に対しての問題にも応用できないかは研究が続いています。

大腸がんの発生源の抑制

2018年にバイアグラは大腸がんを予防する効果があるという研究結果が発表され話題になりました。
米ジョージア医科大学の研究では、マウスに対してシルデナフィルを含む飲み水を4週間飲ませたところ、腫瘍性ポリープ(大腸がんの元)が5割減少していたのです。

これも仕組みは他のものと一緒。PDE-5の働きを抑えることで腫瘍性ポリープを不活性化しているのです。

まだまだ最新研究なので人での有効性などは不明ですが、将来的には大腸がんの予防薬としてシルデナフィルが採用されるかもしれませんね。

シルデナフィルのよくある副作用

効果があるものには副作用がつきもの。

特にシルデナフィルは医師の診断が必要なものはそのリスクが多いです。シルデナフィルの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか?

死亡事故が多発している

シルデナフィルが医薬成分として医師の診断が必要な最大理由は使用したら死ぬ可能性があるから。

シルデナフィルは血流の改善により高血圧などを改善してくれる一方、一気に血の流れが変わるので心臓に大きな負担がかかります。

主な病名としては心原性突然死、心筋梗塞、一過性脳虚血発作などの心血管系障害。他にはアルコールとセットで服用した場合の急性アルコール中毒など。

使用した全員が一定確率で起きる、というわけではありません。
肝機能障害や血管・血圧に関する治療を受けている人、脳にトラブルが起きた人などでトラブルが多いです。

なので医師がこれら問題がないかを一度診断して処方するのですよ。

余談ですが、過去に江頭2:50さんはバイアグラの副作用(?)で倒れたことがあります。
お酒の場でバイアグラを5錠(合計250mg)をプランデーで一気飲み。その結果急性アルコール中毒で卒倒してしまつたのです。

バイアグラは血管を太くするのでお酒のめぐりもよくなります。
そこに一気にお酒が入ったのでアルコールも急激に体内に吸収されてしまったのです。

バイアグラ250mgだけでも死ぬ恐れがあるというのに、アルコールと一緒っというのがまた……。

この事件のころはまだバイアグラが販売されたばかりであり、危険性も認知されていませんでした。
危険性や使用方法の啓もうとしてはいい教訓かもしれませんね。

その他の軽い副作用

その他の軽い副作用として、ほてり、潮紅、胸痛、動悸、頻脈、立ちくらみなど。

どれも症状自体は軽いものの、もし発生した場合はいったん激しい性行為は中止して愛撫などを重視したポリネシアンセックスを行いましょう。

シルデナフィルの類似成分

危険ドラックというものをご存じでしょうか?

一時期色々と問題になった麻薬類のことであり、法律の目をかいくぐって、ほんの少しだけ成分を変えたものを「合法」だと言って販売していました。
今では法改正によって、ほんの少し成分を変えただけでは違法となっています。

(中には医療機関が作ったものも多々ありますが)シルデナフィルも危険ドラックのように様々な種類に枝分かれしているのです。

誰が得するのかわかりませんが、管理人が知りたかったので、わかる限りすべてを調べてみました。

精力剤によく含まれているシルデナフィルと類似成分

  • シルデナフィル(本家)
  • ホモシルデナフィル
  • ヒドロキシホモシルデナフィル
  • ホンデナフィル
  • ゲンデナフィル
  • キサントアントラフィル
  • ヒドロキシホンデナフィル
  • ノルネオシルデナフィル
  • カルボデナフィル
  • ニトロデナフィル
  • ノルホンデナフィル
  • チオデナフィル
  • ホモチオデナフィル
  • シクロペンチナフィル
  • チオキナピペリフィル
  • チオアイルデナフィル
  • ヒドロキシチオホモシルデナフィル
  • アセチルアシッド
  • メチソシルデナフィル
  • ムタプロデナフィル

これらはシルデナフィルと似ているの化学構造の為、似たような効果を発揮する可能性が極めて高いです。
だからこそシルデナフィル同様理由痛が規制されているのですよ。

健康食品に含まれているシルデナフィルの検出方法

ここまでは成分のことについて話してきましたが、ここで少し知見を広める話題でもしましょう。

各地方自治体は不定期に自治体で販売している健康食品を購入しては、違法な薬物が配合されていないか調査しています。

各地方自治体はどのようにして違法成分が含まれているのか調査しているのでしょうか?
シルデナフィルを例にして確認してみましょう。

参考資料:健康食品中に含有するシルデナフィルの確認試験

第一次試験「TLC法(薄層クロマトグラフィー法)」による簡易検査

検査対象となった精力剤はすべてTLC法(薄層クロマトグラフィー法)という判別方式で簡易検査が行われます。

TLC法とは、ガラス板の上に樹脂(シリカゲル、アルミナなど)を薄く張ったものに成分を浸して調べる方法になります。

YouTubeにわかりやすい動画がありましたので、詳しい説明はそちらに任せましょう。

TLC法で成分分析をするための下準備

  1. 被験者となる精力剤と純正品バイアグラを用意します
  2. それぞれをメタノール1mlあたり1g溶かします(このあたりは各自治体の研究機関が調整)
  3. 30分間揺らしてかき混ぜた後、遠心分離を行う。
  4. 遠心分離したら、上澄液(うわずみえき)を検査に使用する。

後は動画の通りに検査をすれば、シルデナフィルが含まれているのかがわかるのです。

TLC法は「安価で実験できる」「複数の成分を一度に調査できる」というメリットがある一方、「再現性」や「精度」に不安が残るという欠点があります。

なので、TLC法では「シルデナフィルが含まれている可能性があるものの選定」のみを選別。
疑いのあるもののみ次の検査が行われます。

第二試験「TLC/MS法」と「HPLC/フォトダイオードアレイ法」による確定検査

精力剤にシルデナフィルが含まれているかどうかの最終チェックは「TLC/MS法」と「HPLC/フォトダイオードアレイ法」によって行われます。

最初のTLC/MS法に関しては、先ほどのTLC法の延長戦として実施されています。

このTLC/MS法についての方法ですが・・・・・・機械が全部やってくれます。
英弘精機株式会社が販売している機器を使用すれば、TLC法で疑われた成分が本当に「シルデナフィルか?」「シルデナフィルの類似成分かどうか」がわかるのです。

TLC/MS法という名称は「TLCの中のMS法」と思ってください。
確定を出すには1つの結果だけではだめ。最低2つの信頼できるデータが必要ですね。

シルデナフィルの場合はHPLC/フォトダイオードアレイ法という方法でも検査を行います。

HPLCは日本語にすると液体クロマトグラフ。その中でもフォトダイオードアレイという機器を使用して分析をいます。

液体クロマトグラフはクロマトグラフィーの定義を用いた測定方法。

クロマトグラフィーの定義をすごく簡単に例えると……。

車の汚れを落とす際、水で流すとなかなか落ちない汚れと簡単に落ちる汚れの2つがありますよね?
これは車に引っ付きやすい物質と流れ落ちやすい物質に差があるから。
この流れ落ちる時間の差によって、引っ付いていた物質が何なのかを調べるのです。

フォトダイオードアレイ法では、液体ではなくレーダーを用いして、この現象を再現。
これにより「液体を作り装置に入れる」以外の人の手をほとんど使うことなく全自動で検出してくれるのです。

最終試験「HPLC法」による配合量の試験

上記3つの試験で陽性が出た場合、HPLC法によって配合量を確認します。

HPLC法は先ほどのHPLC/フォトダイオードアレイ法を含みますが、フォトダイオードアレイは検出のみとなっています。

とはいえ、こちらも機械を設定すればいいだけ。検出したデータをシルデナフィルと比べて量を確定させます。

あとはそのデータを依頼元である市区町村へ報告。
インターネットや機関紙などで発表を行っているのですよ。

シルデナフィルについてまとめ

シルデナフィルは世界で最初に医学的根拠のあるED治療薬として世界自由で大ブレークしました。
いまでもED治療薬=バイアグラ(シルデナフィル)というイメージが一般的。

その一方、確実に効果があるということで薬ではない精力剤にも混入されている恐れが。
特に中国製などがその傾向が強いです。

シルデナフィルが混入した精力剤を使用すると、体質によっては重大な健康被害も発生してしまう恐れが。

危ない精力剤を購入しない方法としては

  • 個人輸入などで海外製の精力剤を購入しない(厚労省が危険だとアナウンスしている)
  • 様々なサイトで紹介されている精力剤を使用する(露出が多いものは市区町村がよく検査している)
  • パッケージデザインが簡素なものは非推奨(品質が安定していないケースが多い)

管理人としては知名度が高く何年も販売している、信頼性の高い精力剤を使用することをオススメしています。

当サイトで人気のものは安全性が確認されているので、安心してご利用ください。

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