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テストフェン®の効果と副作用

最近少しずつではありますが、配合されている製品が出てきた新成分「テストフェン」。
販売サイトを見ると、なんだが精力効果が出そうなアピールがされていますよね。

テストフェンはアメリカのゲンコア社が開発したもので、様々な臨床実験を行い効果があったことで販売を開始
アメリカを始め世界中で原料として販売しています。

日本でも販売メーカーが専用ページを作りアピールしています。

そんなテストフェンの効果について一度確認しておきましょう。
テストフェンの効果のある使用方法を知ることで、ヤラセに負けない「本当に効果のある商品の目」を鍛えることが出来るのです。

テストフェンはフェヌグリークという植物から作られている

テストフェンの法律上の表記はフェヌグリーク抽出物。

まずフェヌグリークについて軽く説明しておきましょう。

フェヌグリークは地中海からアフリカ、インドなどで栽培されているマメ化の植物。
中東とインドでスパイスや調味料として、中国では漢方として使用されてきました。

日本でも江戸時代(1716年~1736年頃)に持ち込まれていますが、栽培されることはありませんでした。

ユダヤ教ではロシュハシャナ(ユダヤ教での新年)の日とその次の日に食べられています。
日本で言うお雑煮でしょうか。

伝統医学でのフェヌグリークの使用方法は以下の通り。

精力増強、腎臓や肝臓の保護、消化を助ける、陣痛誘発、母乳の量を増やす、血糖値の減少

これら効果について科学的に確認されていないものも掲載してあります。
特に陣痛誘発と母乳の量に関しては危険。(後程安全性の項目で解説します)

フェヌグリークの有効成分はフラボノイド、アルカノイド、クマリン、ビタミン、サポニン。
(※どれも成分のカテゴリー名であり、それぞれ専用の名前がある)

サポニンの一種である「フェヌサイド」を50%以上含むように濃縮して規格化したものがテストフェンになります。

<規格化>
規格化とは、一定条件に当てはまるように統一したもの。
テストフェンの規格の一部は以下の通り。

テストフェンの規格
項目 規格
使用部位 フェヌグリークの種子
外見 粉末
緑色を帯びた粉末
香り 特有
特有
粒度 40メッシュで100%通過
水溶性 部分的に溶解

全規格が掲載されている規格書はこちら

元々テストフェンは関節に対しての成分として開発だったのですが、被験者の女性の多くが試験中に妊娠。
そこからテストフェンについての効果が判明してきました。

テストフェンの効果と研究結果

テストフェンの効果は男性ホルモンの増加、筋肉の増加、性欲の増加

精力剤、媚薬、筋トレサプリを合体したような効果ですね。
アメリカではトレーニングサプリにも配合されています。

それぞれの効果の研究についてみていきましょう。

男性の性欲の向上

2009年にオーストラリアで60人の健康な成人男性を対象に、6週間の二重盲検無作為化プラセボ対照臨床試験が実施されました。主要成分としてテストフェンを含む製剤は、服用したグループの性的機能、パフォーマンスおよび満足度の統計的に有意な増加を示しました。
研究ではDISF-SRインデックスを使用しました。さらにこの研究では筋力、エネルギーレベル、幸福度などの生活の質の向上も自己評価にて見つかりましたが、これらは有意性について分析されていません。

引用元:Physiological aspects of male libido enhanced by standardized Trigonella foenum-graecum extract and mineral formulation.
Steels、E.、Rao、A. and Vitetta、L.、2011. Standardized Trigonella foenum-graecum Extract and Mineral Formulationによって強化された男性の性欲の生理学的側面。Phytotherapy Research、Vol。

オーストラリア人60名対してに行われた実験では、性機能の向上とパフォーマンス、満足度の3つが改善したとのこと。
満足度や幸福度、質に関してはアンケートを用いての結果。

この実験では筋肉やエネルギー(精力的な気持ち)、幸福度についても計測しており、それぞれ数値が上昇しているものの「明確に効果がある」というデータではありませんでした。

日本での公式サイトを見ると、もう1つ実験データがあるようですが、こちらは論文を見つけることが出来ませんでした。

男性ホルモンの向上

健康な高齢男性のアンドロゲン欠乏症、性機能、血清アンドロゲン濃度の症状に対する特殊なテストフェンの効果を調べました。43歳から70歳までの120人の健康な男性を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。テストフェンを12週間600 mg /日の用量で行われました。主な結果の尺度は、男性の老化症状アンケート(AMS)の変化と、アンドロゲン欠乏症状の数値。二次転帰の尺度は、性機能と血清テストステロンでした。AMSスコアは、時間の経過とともに、アクティブグループとプラセボグループの間で大幅に減少しました。性機能が改善され、朝の勃起回数や性行為の頻度など。総血清テストステロンと遊離テストステロンは両方とも、12週間の積極的な治療後にプラセボと比較して増加しました。テストフェンは健康な中年以上の男性のアンドロゲン欠乏症の症状を軽減し、性機能を改善し、血清テストステロンを増加させるための安全で効果的な治療法です。

引用元:Testofen, a specialised Trigonella foenum-graecum seed extract reduces age-related symptoms of androgen decrease, increases testosterone levels and improves sexual function in healthy aging males in a double-blind randomised clinical study.

機械翻訳を少し整えただけなので変な文章ですみません。

こちらもオーストラリアで行われた実験。

上記の性欲の向上以外にアンドロゲンの濃度を元に遊離テストステロンの測定も行っているので、科学的根拠は強いですね。

600mgを12週間服用した結果、アンドロゲンの数値が改善。
性機能や血中のテストステロンの数値も改善していました。

<アンドロゲン>
男性ホルモンのこと。男性ホルモンは有名なテストステロンのほかにもいくつか種類がある。
一般的には「男性ホルモン=テストステロン」というイメージだが、これは間違い。

男性ホルモン=アンドロゲンであり、アンドロゲンの中のひとつがテストステロンです。

<遊離テストステロン>
フリーテストステロンとも呼ばれている。
通常テストステロンと書かれているものは特別な理由がない限り遊離テストステロンになります。

筋肉に対してのアプローチ

運動研究

  • 健康な運動中の男性の筋力、有酸素持久力および体組成に対するテストフェンの効果を評価するための二重盲検無作為化プラセボ対照試験
  • 98週間の健康で訓練された男性
  • 3つの治験群:プラセボ、600mgおよび300mgのテストフェン
  • 筋力(1RMのレッグプレスとベンチプレス)と筋持久力(疲れるまでのレッグプレスとベンチプレスの80%)を測定
  • 体組成と機能的体力しきい値(FTP)も測定

結果:3つのグループすべてで、用量依存的な低体力の改善

600mgのテストフェングループ:

  • 除脂肪量の増加。体重、体脂肪および体脂肪の減少(1.4kg)
  • 機能的体力しきい値の増加(300 mg /プラセボ 3.2/3.7ワットに対して7.6ワットの改善)。
  • 総テストステロンレベルとSHBGの増加(3.7nmol/L)
※1RM……筋トレ用語。正しいフォームで1回だけ挙げることができる最大重量のこと
※用量依存的……薬の効果が、使用する量に比例して高まること

実験では筋肉に対してのアプローチではプラセボ(偽薬)・テストフェン(300mg、600mg)共に強化されたとのこと。

プラセボでも効果が上がるって思いこみパワーはすごいですね。

600mgのみ詳細なデータが掲載されていました。
内容は「除脂肪量の増加」「体脂肪の減少」「体力の増加」「テストステロンの増加」

除脂肪量とは「個体の全重量から、その個体が持つ脂肪組織の重量を差し引いた、体重に関する指標の1つ」。
ようは脂肪以外の肉(大体が筋肉)の計算式ですね。

体重が1.4kg減って、除脂肪量が増加したという事は脂肪が落ち筋肉になったという事。

機能的体力しきい値は自転車で1時間維持できる最大電力のこと。
電力なので単位ははワット(w)。

1時間でどれだけ安定して電力を生み出せるかの単位と思ってください。
この計測ではプラセボだと3.7w、300mgだと3.2w。300mgが定価していますが、これはただの誤差ですね。
要はプラセボと300mgでは全く変化がなかったということ。

それが1日600mgだと7.6wと2倍にも増えていました。

筋肉に対してはプラセボでも効果はあるものの、詳しく見てみると600mgのほうが高い効果を発揮していることが分かりますね。

上記の内容も含めて、テストフェンは1日600mgを12週間服用することで効果を実感できるという事がわかました。

1日の摂取量がそれ以下だと、効果の保証ができません。
購入する際の一つの目安として活用してください。

テストフェンのメカニズム

なぜテストフェンはこのような効果を発揮するのでしょうか?

血中には「性ホルモン結合グロブリン」というたんぱく質が存在。
このたんぱく質は性ホルモンを血流に沿って目的の組織(性器や男性的・女性的部分)に運んでくれます。

テストフェンは性ホルモン結合グロブリンに付いているごくわずかな性ホルモンを放出
それによって血中の遊離テストステロンの数値が約2倍になるのです。
(女性ならエストロゲンが分泌)

性ホルモンは加齢・日常のストレス、疲労などによって分泌量がどうしても減少してしまいます。

性ホルモン結合グロブリンから効率的に性ホルモンを放出できるようにすることで上記のような効果を発揮してくれるのですよ。

安全性は大丈夫?

フェヌグリーク及び、それを加工して作られたテストフェンは妊娠中及び授乳中の女性に対しては使用しないほうがいい可能性があります。
これは子宮に対して影響を与えるので、ホルモンの感受性に対して何かしら起きているのではないか?と推測されているから。

また、ピーナツ・マメに対してのアレルギーを持っている人はアレルギーを発生させる恐れがあります。

<使用してはいけない人>
妊娠中の方、授乳中の方、ピーナツアレルギーの方、マメアレルギーの方

実は訴訟を受けていた

このような効果をアピールしていたテストフェンですが、2017年に「そんな効果がない」と集団訴訟されました。

原告側はカリフォルニア大学バークレー校の生物統計学の教授を中心とした消費者グループ。

カリフォルニアの地方裁判所に提出された告訴状によると「テストフェンは遊離テストステロン値を増加させることが臨床的に証明されておらず、被告の主張は虚偽である。」とのこと。

また、原告は「被告(ゲンコア社)は腐敗組織法(RICO法)ならびに消費者法的救済法、不公正競争法および虚偽広告法を含むカリフォルニア州のいくつかの法律に違反している」とも主張。

これによりテストフェンを使用した製品を販売するメーカーも一緒に訴えられてしまいました。

訴訟は2018年に和解。
メーカーは原告側に合計700万ドル支払う事で合意しました。

和解時のドル円レートは1ドル110.94円なので、合計7億7658万円になりますね。
告訴人数はわかりませんが、料によると1世帯あたり1.99ドル(220円)~14.52ドル(1610.8円)支払いました。
支払金額は多いものの、受取金額は少ないですね。

また、ゲンコア社はテストフェンの広告文を変更することを約束。

告訴はあくまでアメリカで行われたものなので、日本のメーカー公式サイトの文章は変更されていません

実験は行われているでしょうが、テストフェンの効果をそのまま信じるのはダメ。

自分でまとめておいて何ですが、参考程度にしておきましょう。

テストフェンは量さえ摂れれば強力な精力剤になりえる

テストフェンは訴訟を受けたりしており、医薬品のような強力な効果ではありません。

その一方ED治療薬とは違い、性的な気持ちをわかせることが出来るので、根本的な性的問題の解決に一役買います。

まだまだ無名と言っていいテストフェンですが、1日あたり600mg摂れる精力剤なら購入する価値があるでしょう。

「成分量を原材料表記にしている」「1か月分の量をアピールしている」「そもそも配合量を公開していない」
これらに該当する者は十中八九十分な量が配合されていません

これらに該当するものは購入しないようにしましょう。

まとめ

  • テストフェンは中東で伝統的に食べられているフェヌグリークから作られている
  • テストフェンはフェヌグリーフクの有効成分「フェヌサイド」が50%維持用含む成分
  • 1日600mgを12週間使用することで、男性ホルモンの増加による筋力の増強、性欲の増加がする
  • ピーナツ・マメアレルギーの人、妊娠中、授乳中の人は使用しない方がいい
  • 凄い効果のように思えるが、あくまで販売会社による研究なので信じすぎるのはダメ

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